厚木空神社例祭に参列

 まもなく桜も満開と思われる4月6日(日)午後、神奈川県大和市にある深見神社で第73回厚木空神社(靖國社)の例祭(慰霊祭)が斎行され、湘南水交会から畠野副会長、星副会長、益田幹事長、小俵担当幹事の4名が参列しました。

 例年は参列のみでしたが、本年は湘南水交会からも玉串奉奠の機会についてお願いをしていたところ、主催者である深見神社奉賛会会長から代表者1名による玉串奉奠の機会を初めていただくことができました。長年に亘る諸先輩方による本例祭参列の実績が認められたものと思います。

 当日は、例祭開始時刻の13時半には大粒の雨が降りしきる悪天候でしたが、開式わずか15分後の玉串奉奠が始まる頃になると、天候は一変し雲の切れ間から春の陽光が射し込み始め、あっという間に快晴に変わりました。まるで英霊のご加護が会場全体を包み込むような、何とも不思議な体験をしました。

 本年も深見神社奉賛会をはじめ、第302海軍航空隊隊員のご遺族及び大和市長をはじめとする地元来賓、消防団等、総勢約50名の参列があり、例祭は厳かに執り行われました。

 湘南水交会としては、海自航空の先達でもある厚木空神社の御霊をお慰めする本例祭に引き続き参列し、慰霊とともに我が国の安寧と海自航空部隊の安全を祈念していく所存です。

(小俵総務担当幹事 記)

【厚木空神社の経緯等】

 厚木空神社は、昭和19年11月海軍厚木飛行場の敷地内に、首都防衛の任に就いていた第302海軍航空隊の殉職将士を祭神とする社殿と天照大神を祭る社殿の2つを有する神社として鎮祭建立されました。

 終戦時にはGHQにより厚木空神社の廃祀が命じられ、進駐してくる米軍が社殿を破壊することを恐れた若手将校等により、英霊167柱の霊璽簿を鎮祭時に賜った宝剣(靖國神社宮司 鈴木孝雄 陸軍大将から奉納された靖國刀)とともに深見神社境内に奉遷されました。

 その後、昭和26年4月7日、新たに祭神として深見・瀬谷集落の明治10年の役(西南戦争)以来の戦没者を合祀して、厚木空神社を宝剣 靖國刀に因み靖國社と改め、毎年4月第1日曜日を例大祭の日と定め祭事が行われています。 湘南水交会は、平成18年以降、本例祭に参列しています。